京都紫野の華厳宗木庵説教所は奈良東大寺を本山とする華厳宗の僧(権中僧都)田中公童が

世界中からいつでもスマートフォンでお参り戴けるよう WEB SITE に創った庵です。

実際には時代箪笥を販売する木庵田中の店舗にご本尊の十一面観音様が居られます。



YouTubeに動画 木庵説教所十一面観音御開帳を投稿しました。上の画像をクリックしてね。

お参りされる際は手を合わせて「なむかんぜおんぼさつ」と七回お唱え下さい。

そして如心偈(華厳経)も三回お唱え下さい。

にょしんげ

にようしんぶつやくにん にょうぶつしゅじょうねん

しんぶつぎゅうしゅうじょう ぜいさんむしゃべ 

しょうぶつしつりょうち いっさいじゅうしんてん

にゃくのうにょぜいげ ひいにんけんしんぶつ

しんにゃくひぜっしん しんにゃくひぜいしん

さーいっさいぶつじ じいざいみぞう

にゃくにんよくりょうち さんぜいっさいぶ

おうとうにょぜかん しんぞうしょりょらい


時間があるときで良いのですが食事の際は食前 食後の言葉もお唱え下さい。

食前の言葉 合掌して唱う  

南無帰依仏 南無帰依法 南無帰依僧  (三唱) 
 
一つには食物の源を知ることにより天地に感謝をささげ

二つには食物の来処を知ることにより衆生に感謝をささげ

三には食の可能を知ることにより父母に感謝をささげ

四には食の効用を知ることにより社会に感謝をささげ 此処に頂戴いたします。

食後の言葉 合掌して唱う

願わくばこの功徳をもって
普く一切に及ぼし
われ等と衆生と皆共に
仏道を成ぜん
香華をもって仏に供養したてまつる 

御馳走様でした。



休日などは 開 経 偈  懺 悔 文  三礼文  和訳華厳唯心偈もお唱え下さい。


開 経 偈            

無上甚深微妙法は百千万劫にもあいあいがたし
我今見聞し受持する事を得たり
願わくば如来の真実義を解したてまつらん

懺 悔 文                 

我れ昔より造る所のもろもろの悪業は
皆無始のむさぼりと怒りと愚かさによる
身と口と心より生ずる所なり、
一切を我今みな懺悔したてまつる

三礼文 つつしみうやまいて

自ら仏に帰依したてまつる、まさに願がわくば 衆生と共に大道を大解して無上意をおこさん。
自ら法に帰依したてまつる、まさに願がわくば 衆生と共に深く経蔵に入りて知恵海のごとくならん。
自ら僧に帰依したてまつる、まさに願がわくば 衆生と共に大衆を統理して一切無碍ならん。
 
華厳唯心偈 (和訳)     

心はたくみなる画師の如く 種々の五陰を 画き 一切世界の中に 法として造らざる無し
心の如く仏も亦爾り 仏の如く衆生も然り 心と仏と及び衆生とは 是の三差別無し
諸仏は悉く一切は心より転ずと了知したまう 若し能く是の如くさとらば 彼の人真との仏を見たてまつらん 
心も亦是の身に非ず 身も亦是の心に非ずして 一切の仏事を作し 自在なること未だ曾て有らず 
若し人求めて三世一切の仏を知らんと欲せば 応当に是の如く観ずべし 心は諸の如来を造ると

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華厳宗木庵説教所 www.mokuantanaka.com ℡075-431-0579 〒603-8225京都市北区紫野南舟岡町5-46